「an」学生応援コミュニティ <TASUKAKE> supported by 賢者屋

バイト探しはan(アン)

新規登録

ログイン

利用規約個人情報の取り扱いに同意して
SNSアカウントで登録する

  • Twitterでログイン・登録
  • Facebookでログイン・登録
  • LINEでログイン・登録

起業家もYoutuberも、現役中大生!”変人教授”から学ぶ、大学の在り方って?/中央大学変人学部

9か月前

  • 1
  • ページビュー数
    3030



大学内の交友関係について考えたことはあるだろうか。

同じ学部や同じ学科、サークルやゼミつながりの友人、だいたいはそのあたりに限られることが多いでしょう。

でももし
隣に座っているあの人が会社を経営していたら、

学食でよくすれ違うあの人が
世界一周を経験している人だったら、

話を聞いてみたいと思いませんか?

大学は、さまざまなバックグラウンドを持ち、さまざまな分野を学んでいる人、活動する人に出会える場所。

学内に新しい接点を持ってみることで教授だけではなく、身近な人から学びを得られるかもしれません。

今回は「中央大学変人学部」というイベント兼コミュニティを運営している、谷村一成さんにお話をうかがいました。

“変人学部” では、一体どんなことが学べるのでしょうか?

(Text by 佐藤由佳)


ーー中央大学変人学部は、どんな活動を行なっていますか?

中央大学の現役大学生の中から”変人教授”を任命して、中央大学の学生や様々な立場の人に向けて「授業」を行なっています。トークイベント等の形式でやることが多いです。

教授には、いろんな人がいるんですよ。

世界一周した人とか、国際協力している人とか、政治系の活動をしている人、会社経営・起業、モデル・アイドル・歌手、Youtuberもいるし、スポーツで活躍している人、カメラマン、学術研究で研究者として優れている学生、マジシャンやミュージシャン・・・本当にいろんな人がいるんですが、

共通点は「中央大学の現役大学生」であること。

個性豊かな、”変人教授”たちが授業を行うんです。



ーーこの活動を始められたきっかけは?

ちょうど昨年の春休み明け、帰省していた実家から東京に戻る夜行バスの中で、この活動を思いつきました。僕はだいたいどこでも寝れるんですが、珍しくその日は寝れなくて。

なので新学期「何しようかな〜」って考えてたんです。それでふと思いつきました。

ーーそんなタイミングで!笑

そういえば友達に"変なやつ"いっぱいいるから、授業したら面白いかなって。変なやつが授業するんだから「変人学部」って名付けたら面白いんじゃないかと。そんなきっかけで始めました。

ーー今まで印象に残っている授業は、ありますか?

一番”受講生”が集まったのは、結構真面目なイベントで、LGBTに関する授業ですね。

実は今まで、LGBTに関するイベントを学内で開催することはなかなか簡単ではなかったんです。中央大学変人学部のメンバーには、レズビアンの子がいます。普段はLGBTの人権運動などをしているんですが、その回ではその子に教授になってもらって、授業をやりました。

開催に向けては、知り合いの大学の職員さんや教授に声をかけたり、学内政治をしながら準備を進めました。中央大学で当時珍しかった、大々的に広く告知をする形でのLGBTに関するイベントを多少強引ながらも開催しましたね。

イベントを開催してみると、LGBTというテーマは、やはり大学職員や教授も興味があるテーマでした。結果的には学生だけでなく教授など、中央大学にいる様々な人が80人くらい集まったんです。

それを皮切りに、学内でも少しずつLGBTに関するイベントが気軽にできる雰囲気になってきました。まだできないものも多いですけどね。

ーーそれは、大きな一歩ですね。具体的にどんな授業だったんでしょうか。

性別っていうのは単純に区切れるものではなくて、100人いたら100通りの性別があって、男とか女とかゲイとかっていうのは便宜的に言っているだけ、というような授業でした。

ただ授業を聞くだけでなく、ワークショップを交えながら、参加している人にも「実は自分の性別って、よく分からないかも」と考えさせて、困らせるように設計しました。「スッキリしないで帰らせるイベント」になったと思います。その経験はとても面白かったですね。

“授業”と言っても、そこは学生ですし、本当の教授ではないので、授業の内容は正しいかどうかは分からない。特にこのようなテーマは、教授すらも明確な答えを持っていないものだと思います。

だから理論を押し付けるのではなくて、聞きに来た人が授業の後も会場や帰り道でざわざわするような、そのままみんなでもっと考えたくなるような授業にしたいと思って開催しました。


(LGBTをテーマにしたイベントの様子)

ーーLGBTの議論や受け入れ体制は、大きな大学でもまだまだ進んでいないのですね。
あくまでこの活動は、中央大学の学生が中心となった活動(インカレサークルや学生団体ではない)ということですが、それは何かこだわりがあるんでしょうか。

OBや学外の学生から「授業したい」言われることがあって。でもあくまで中央大学の学生だけに絞って活動をしているので、でもそれは全て断っているんです。

いろいろな理由があるんですが、理由の一つは「中大生が言い訳できない」ものにしたいという想いがあって。例えば中央大学のOBにも、社会で活躍している方がたくさんいらっしゃってそういう方に授業をしてもらうことも考えられます。でもそれは聞いている学生側が「あの人は特別だから」「あの人は社会人だから」とある意味言い訳できると思うんですよね。

でも中央大学の現役学生である”変人教授”が、中央大学の学生に向けて授業をすることで、言い訳できなくなるんです。普通に同じ授業を受けていたりするわけですから、一番身近なロールモデルになり得ます。なんならその場で連絡先を交換して、一緒に何か新しく活動を始めてみても良いかもしれません。


(中大移転問題に関する討論会を行なった際の、パネラーの皆さん)

ーー中央大学を良くしていきたい、という思いもあるんでしょうか?

そうですね、運営メンバーも変人教授たちも中央大学が好きな人は多くて。
でも今度開催予定のイベントは『朝まで生テレビ』的な感じで「中央大学の悪口ばっか言いまくる会」をやろうと思っていて。笑

ーーそれは大学側に、対峙していきたいという思いがある…?

いや、大学と喧嘩したいわけじゃないんです。
運営メンバーも、中央大学変人学部に関わる人も大学が好きで良くしていきたいから、ああだこうだ考えたり、言ったりしているんです。過去にも結構、踏み込んだイベントをやっています。

例えばミュージシャンとマジシャンの子がトークセッションをやった時には表現論の話をしました。弾き語りしたり、マジックを見せながら授業が進むんです。それが最終的には「大学の授業のあり方」みたいな話に発展したり。

あとは「トビタテ留学ジャパンの"不合格者"報告会」というイベントも、やったことがあります。



「中央大学の悪口ばっか言いまくる会」の話に戻すと、僕らの考え方として、批判や客観視をしないと何も話が始まらないと思うんですよね。
だからその日はいろんな立場の人を、教授や職員の人も呼んで。みんながどんなところに課題を感じているかっていうことを出し合おうと思います。

スポーツやってる子が思う課題、一学生が見ている課題、教授が思っている課題とか。勉強している内容や、注力している活動によって見えている課題が違うと思うんです。

それを共有して共通認識ができれば「あれは良くないよね」って広がっていくじゃないですか。またそこから「いやそれは違う」とか「じゃあ良くないから変えていこう」とか話が進んでいくと思うので。それを真面目にやっても注目されないし、誰も参加者が集まらないので、少々激しくやろうと思って。激しくやらないと、みんななかなか言い出せない。

ーーなるほど。学内に議論を巻き起こすきっかけにしていきたい、ということなのですね。

まあ、僕たちは「学部」なのでね。こちらにも「責任がある」と思ってやっています。だからもっとアカデミックなことをしていきたいですね。

コミュニティくらいのイメージかなとも思いつつ。

例えば「国際協力の団体を作りました」っていう中大生がいたとして、それはそれでもちろん良いんですけど、どうしてもその活動は、同じ分野に興味のある人や既に活動してきた人が多く集まります。

何かの分野を洗練していくためにはそれも必要ですが、もっと新しいアイデアとか、新しい価値観を生み出していくには、混ざり合う必要があると思っていて。

面白いこととか、イノベーションが生まれる時って「混ざり合った時」と思うんです。そういう場所も必要なので、あえて中央大学という「場所」で区切っているんです。

普段はそれぞれの分野で頑張っているけれど、たまに帰ってくる感じが良いです。たまに来て、いろいろと発見をしていく場所。運営メンバーや、授業をする変人教授側の学生にとってもここはそういう場所で、「学部」であり「コミュニティ」だと思っています。

ーーこれからこのコミュニティを、どんな風に展開していきたいですか?

これは悩みなんですが、このコミュニティの後を継ぐ人が見当たらなくて…。僕は今4年生でもうすぐ卒業なので、存続が危ういです。笑

“授業”をやれば面白がってもらえるし、教授として任命された人も嬉しくて積極的にやってくれるんですけど、これ自体を「仕掛ける」人が足りないんです。

なので、このコミュニティを運営して、新しいものを生み出していきたい人、新しいものが生まれる瞬間に立ち会いたい人、仕掛けていきたい人、この人とこの人が話したら面白くなるだろうなって考えられる人が現れたらいいなと思ってます。

今運営をやっているのは4,5人で、3,4年生しかいないので、ぜひ運営に興味がある方は連絡をいただけると嬉しいです。いろんな分野の知識が得られるし頭を使うので、面白い人には、すごく面白いと思います!

(取材後、追記)
実は今、変人学部を全国に広める構想がありまして。笑
私たちのコンセプトに共感してくださる方たちと変人学部を広げて、ゆくゆくは変人学会をやりたい!と思っていますので、興味のある方はぜひお声掛けください!

中央大学変人学部 連絡先
▶︎メール chuocrazy2016@gmail.com
▶︎LINE @nbp7585dで検索

(↓今回お話を伺った谷村さん、自身も"変人"の認識があるらしい。ありがとうございました!)

「応援する」ボタンを押して、
起業家もYoutuberも、現役中大生!”変人教授”から学ぶ、大学の在り方って?/中央大学変人学部を応援しよう!

応援数が増えると表示順番があがって
協賛が受けやすくなるよ♪
さらにSNSで応援を投稿すると、協賛確率がUP!

このニュースを応援する

シェアするSNSを選択して下さい

応援を送りました。

この団体を応援する

応援数が増えると表示順番があがって
協賛が受けやすくなるよ♪
さらにSNSで応援を投稿すると、
協賛確率がUP!

シェアするSNSを選択して下さい

応援を送りました。

このイベントを応援する

シェアするSNSを選択して下さい

応援を送りました。

このキャンペーンを応援する

シェアするSNSを選択して下さい

応援を送りました。

このページを応援する

シェアするSNSを選択して下さい

応援を送りました。

おすすめバイト

学生団体・サークルの所属学生にオススメのアルバイト掲載中!