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福祉業界のカッコイイ大人たちと出会ってほしい!福祉は3Kから”3Y”へ

8か月前

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一人ひとりが尊重される社会を目指し、あなたとリアル人生ゲームを作りたい!”

クラウドファンディングfaavoのプロジェクトページにて、声をあげた「福祉KtoY」。

「福祉KtoY」の「K」とは福祉業界に抱かれがちな3K「きつい・汚い・給料が安い」のイメージのこと。「Y」とは本来福祉の仕事は3Y「やりがい・優しさ・喜び」にあふれた仕事だということを表しています。

今回は、「福祉KtoY」の発起人であり、金沢大学4年の平岩なつみさんにお話をおうかがいしました。大学では社会福祉の勉強をしながら、団体では福祉のイメージアップや魅力発信を行っているそう。

「福祉の仕事のイメージを3Kから3Yへ変えたい」という平岩さんは、どのような想いで活動をしているのでしょうか。

(Text by 佐藤由佳)


ーー「福祉KtoY」は、どのような活動をしていますか?

私たちは、福祉の魅力発信と福祉のイメージアップのためにイベント開催などを行なっています。2017年2月には「AMAZING FUKUSHI FESTA」というイベントを主催してスイーツバイキングを用意したり、最近は「リアル人生すごろく」というボードゲームを開発したりもしています。私は金沢大学に通っているので、主に金沢で活動しています。

今、福祉業界は人材不足や離職の問題などさまざまな課題を抱えています。

それを変えていくためにも、これから福祉業界で働くかもしれない若者に、まずは福祉や、福祉業界のことを「知ってもらいたい」と思っています。魅力を発信していきたいんです。

ーー「AMAZING FUKUSHI FESTA」とはどんなイベントなんでしょうか。

これは、私たちが今年一番頑張ったイベントです。

2018年3月17日,18日に第2回を開催する予定なのですが、無料のスイーツバイキングと介護ロボット体験ができるイベントなんです。開催日が2月11日で、バレンタインデーに近かったので、「バレンタイン」×「福祉」というテーマにしました。「何それ!?」ってなりますよね(笑)

実は、障害者就労支援施設にチョコレートの加工技術を授ける「チョコレートプロジェクト」というのがあって、その技術を北陸で初めて取り入れた施設さんのチョコレートをイベントアンケートの記入と引き換えに配ったんです。

無料のスイーツバイキングも、障害者就労支援施設で作られているお菓子を提供しました。結構クオリティが高いんですよ。チョコやクッキーも美味しいし、ケーキやパウンドケーキもあって、一つひとつ心をこめてつくっているんです。あと、スイーツが苦手な人のためにピザやカレーも用意しました。

また、こだわった点として、福祉関係の企業さんや石川の地元企業さんに協賛をいただいて、その協賛いただいたお金で就労支援施設からお菓子を買い取って、参加者の方には無料で楽しんでもらうということです。

福祉について知らない方にまずは「知ってもらうこと」が大切なので、参加者の方は全て無料で、気軽に来てもらえるような設計にしました。それだけでなく、就労支援施設でお菓子を作ってくださった障害者の方の賃金にもなるように配慮してイベントを開催しました。学生・社会人合わせて100人くらいの方にきていただきましたね。



ーー100人も!大規模なイベントなのですね。
「介護ロボット体験」というのは、どんな意図で用意したんでしょうか?


福祉と言っても理系の学生さんは「自分と関係ない」と思う方が多いかもしれないんですが、いま福祉の現場では「福祉ロボット」や「介護ロボット」が活躍しています。福祉業界の働き方を改善していくためには、理系の学生さんの力も必要不可欠だと思いますし、そういう方たちが現場で働く方々と関わるというのも大事なことだと思うので、理系の方もぜひ来て欲しいという思いで「介護ロボット体験」を用意しました。

金沢工業大学で義手の研究をしている研究室があり、研究室の学生の皆さんに協力していただいたんです。

ーーさまざまな要素が盛り込まれたイベントなんですね。

そうですね。色々なコンテンツは用意しているのですが、私がこのイベントで本当に伝えたいというか、来場した人にぜひ得てほしいなというものがあって。それは「なりたい大人に出会う」ということなんです。

私が「福祉KtoY」の活動を始めたきっかけは、地域で会社をやっている社長さんや、福祉業界で働くカッコイイ大人たちとの出会いでした。

そういう方たちに出会うことで、自分がやりたいことを引き出してもらったからこそ、団体を立ち上げてみようとか、実際に今さまざまなアクションを起こせていると思うんです。それってやっぱり「すごいな、こんな大人になりたいな」っていう大人に出会えたからだと思うので。

たまたま「こんな大人になりたいな」って思った人が「福祉の仕事していた」という感じで、ここでの出会いが福祉の仕事を選ぶきっかけになればいいなと思っています。


(第1回の「AMAZING FUKUSHI FESTA」のチラシ。「なりたい大人に出会える」という言葉が印象的。)

ーー平岩さんが出会ってきた「カッコイイ大人たち」とは、どんな方々ですか?

本当に熱い想いを持って介護の仕事をしていたり、福祉系の企業を経営したりしている方々です。想いを持ってやっている方が多いなと思います。福祉業界は「3K(きつい、汚い、給料が安い)」とレッテルを貼られがちですが、そういうイメージを変えていこうと頑張っている人もたくさんいます。

あとは、学生と積極的に関わってくれる社会人の方と話していると、色々なことを聴き出してくれるんですよね。私自身、大学入学当初はやりたいことがぼやっとしていて、福祉の方に進みたいけどなんとなくイメージだけ、という感じでした。社会人の方といろいろなお話をすることで「とにかく福祉に携わりたい」という漠然とした状態から、実際にどんな形で携わるかというところまで具体的にすることができました。

ーー「福祉KtoY」を立ち上げるきっかけとなった企業さんとの出会いがあるとか。

そうですね。石川県のヘルスケア産業で成長している企業さんがあるんですが、その企業さんに話を聞きにいった時に「石川県の福祉・介護を元気にしよう」というプロジェクトに参加しませんか?と誘っていただいたんです。

いろいろな話を聞かせてもらったり、企業見学をさせてもらったりして「なんでもやっていいよ!」って言われたんですよ。なんでもやっていいと言われても、当時メンバーは学生2人だけ。最初は、「たった2人でそんな大それたことできるわけないじゃん!」って思ったんですけどね。笑 でも同時に「それって、将来自分が"本当にやりたいこと"なんじゃないか。」とも思えました。

そこから、「石川県の福祉・介護を元気にする」ためにはどうしたらいいか本気で考えました。

たくさんの「カッコイイ大人たち」と話したり、既存の学生団体に所属し「やりたいことに突き進む、いきいきした学生」との出会いもありました。そういった出会いをする中で「社会的に価値があるんだと思うことを突き進められるような学生団体を作ればいいんじゃないか」という一つの答えにたどり着いて。それで福祉KtoYを立ち上げたんです。

福祉業界の社会人の方と話していると「給与水準も高くやっていますよ」という企業や「頑張っている人」がたくさんいるにもかかわらず、それが学生や世間に全然伝わっていないなという課題も感じます。そういう課題感もあって、私たちがイベントを開くことによって福祉を知ることはもちろん、福祉に対するイメージが良くなるということを目指しているんです。


(金沢でのイベントの様子。)

ーー2018年3月17,18日の第2回のイベントに向けて、どんなことを考えていますか?

若い人に「福祉業界で働く」ことに興味を持ってもらうためのコンテンツはもちろんのこと、「高齢者の方や障害者の方が輝ける場所」というコンセプトを新たに付け加えたいなと思っています。ケアを受ける側だから社会的価値を生み出していない、といったような勝手なイメージが一部あることによって、さまざまな弊害があると考えています。例えば就労支援施設で働く障害者の方の賃金が安くても、まかり通ってしまうとか。

ケアを””受ける側”と提供する側”という考え方ではなく、社会にはさまざまな人が活躍できる場があるということを伝えたいなと思っています。

ーー平岩さんは、お祖父様が認知症になったことがきっかけで、福祉に興味を持ったとお聞きしました。しかし、身近にそのような方がいない場合などは、無意識のうちに「勝手なイメージ」をつけてしまっていることがあるかもしれません。

そうですね。一人でも多くの人に知ってもらうことで、抱かれがちな「イメージ」って変化していくと思うんです。だから、この活動には多くの人が関わって欲しいという思いがあります。この取材も全国の方に読まれる可能性がありますよね。だからこうやって発信してもらうのも、一つ一つが大事だなと思っています。

ーー「福祉KtoY」ではイベント開催の他に「リアル人生すごろく」を制作しているとお伺いしましたが、これはどんなものなんでしょうか?

福祉のことを知ってもらうにはまず「ハードルを下げる」ことが大切かなと思って、この「リアル人生すごろく」を作ったんです。これがそのサンプルなんですけど。まだ未完成な部分もあるので随時バージョンアップしながら作っています。

遊びながら福祉のことを知ってもらったりとか、人生設計を考えてもらったりすることができるボードゲームなんです。マスの中には「福祉豆知識カードを読む」というマスがあるんですけど、そのマスに止まったら「福祉豆知識カード」を引いて読んでもらいます。

(これが「リアル人生すごろく」。"大学生ゾーン"からスタートし、"70代ゾーン"のゴールまで、福祉やライフプランについて、楽しく遊びながら学ぶことができます)

ーー(福祉豆知識カードを引いて)ええっと・・「地域包括支援センターとは」と書いてありますね。

なかなか聞きなれない言葉ですよね。福祉のことを学んでいたら常識でも、福祉のこと学んでいない学生にとっては全然知らない知識。学生でも社会人でも、知らないことがたくさんあると思うので、「すごろく」という遊びの中で知ってもらえたらなと。
ちなみに地域包括支援センターとは、主に各自治体が設置しているもので、保健師や社会福祉士、主任ケアマネージャーが在籍しています。地域の方の保健や介護予防など、日々の暮らしを包括的にサポートするものなんです。


また「リアル人生すごろく」の工夫した点として、なるべく身近に感じてもらうために、序盤”20代ゾーン”では「会社の飲み会で飲みすぎた同僚を介抱する」というマスがあります。豆知識カードには介抱の方法とかも入れました。「リアル人生すごろく」はまだ未完成なので実際に遊んでみてもらって、どうしたらもっと面白くなるかということを参加者の皆さんと考えるイベントもやってみました。

(筆者も取材後日に、すごろくをブラッシュアップするためのイベントに参加し、実際に体験してみました!長寿社会だから"70代ゾーン"で終わるのではなく、もっと高齢者ゾーンを伸ばすべきでは?というリアルな意見も出ました。)

先日、マイノリティの方々の働き方について考えるイベントに個人的に参加したんですが、そのときに出てきたのが「社会的マイノリティの方々について、無意識のうちに差別があるんじゃないか」という話題です。それで、社会的マイノリティへの差別を無くすためには、まず知って、理解しないといけないよねって。でも今はみんな、無関心な状態の人が多いと思っていて。

多くの人に理解してもらうにはもっとハードルを下げることが必要で、イベントに参加するような志の高い学生ではない「ここにいない人たち」に広めていくにはどうするかという解決策を考えたところ、その方法の一つとして「人生ゲーム」というワードが出てきたんです。

すでに私は福祉KtoYの活動で「リアル人生すごろく」を作り始めていたので、そのイベントで出会った学生のみなさんも巻き込んで、いま「リアル人生すごろく」を制作しているんです。

ーーその場で、アイデアが繋がったんですね。

そうですね。そこで思ったのがやはり、一人でも多くの人に関わってもらうことが大切だということです。

「AMAZING FUKUSHI FESTA」をはじめとしたイベントも「リアル人生すごろく」も、いろいろなアイデアを集めて実現していきたいなと思っているので、自分ごととして関わってくれる学生さんを募集したいです。

ちなみに「リアル人生すごろく」は商品化や、ゆくゆくはVR化も目指していて、先日はクラウドファンディングにも挑戦しました。
(参照:一人ひとりが尊重される社会を目指し、あなたとリアル人生ゲームを作りたい! - FAAVO石川

このTASUKAKEを読んでいる学生さんからも、メンバーを集められたらなと思います。主には石川県で活動していますが、石川に限らず全国の学生さんからイベントのボランティアなどを募集しています。企業から協賛を集められれば交通費くらいはお支払いしていきたいなと思うので!笑

これを読んで興味を持った方はぜひ一緒に活動しましょう!

ーー平岩さん、ありがとうございました!

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