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夢は国際弁護士。日本語が苦手だった私が「高校生内閣」を立ち上げた理由

3か月前

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少子高齢化や人口減少、奨学金問題、待機児童問題など、私たちが住むこの日本にはたくさんの課題があります。

今回お話を伺ったのは、都内の高校生が集まり、政策立案や政策提言まで行なう団体「高校生内閣」の代表、浜田愛音さん(高校2年生)。

「高校生内閣」は4つの”省”に分かれており、それぞれ”文部科学省”、”外務省”、”総務省”、”防災省”として活動を行なっているそう。

浜田さんが団体を立ち上げたきっかけには、どのような経験があったのでしょうか。

(Text by TASUKAKE運営)


ーー高校生内閣は、いつ頃から始まった活動で、どのようなことを行なっていますか?

2017年の春に本格的に活動をはじめました。

実際に高校生が感じている社会問題や、社会全体として課題になっていることに対し、8ヶ月間かけて高校生が独自に考え、政策案をまとめます。

そして私たちがつくった政策案は、小池百合子都知事に提案します。実際に政府に実現してもらうというところまで見据えた、高校生団体なんです。

今は政策案のアイデア出しの段階で、どのような分野について政策案を提言するのか、どんな分野を掘り下げていくのかということを話し合っています。
みんなでアイデアを出しながら探っていくんですが、ある程度まとまったら参加者を募ってイベントを開催します。

この活動の真の目的は、高校生の自己創造です。高校生が成長していける場、高校生の8ヶ月間というとても大切な期間を通して、学べることをより多くしたいんです。



ーーなぜ、この活動を始めようと思ったんでしょうか。

きっかけとしては、私ともう一人の代表である飯野さんが出会ったことに始まります。お互い、複数の高校生団体に所属したりイベントに参加する中で、共通の問題意識に気づいたんです。

それが「高校生団体のマンネリ化」です。さまざまな分野で高校生が社会的な活動をしていますが、ディスカッションやディベートで1日が終わることが多いなと。

議論が深まると「解決策まで考えて発表をする」ところまで行うイベントもあるのですが、発表は3分間ほどです。そこで発表した解決策は、社会的影響力のある人の元へは届かないし、実現されることも滅多にありません。

せっかく議論をして、解決策まで考えて動いているなら、もっと実現に向けて動ける団体があってもいいのではないかと思ったんです。それがきっかけで、昨年の夏に団体を立ち上げる準備を始めました。

もともと飯野さんが、本橋弘隆議員の元でインターンシップをしていたのですが、そこで本橋さんに団体を作ることについてご相談してみると、当時まだ都知事ではなかった小池百合子さんに相談してみたら?と繋げてくださったんです。

実際に企画案を持ってプレゼンテーションをさせていただいたのですが「面白いじゃない!やってみなよ!」と背中をおしていただきました。

※本橋弘隆議員・小池百合子都知事は“部活の顧問のような立ち位置で、高校生内閣役員に対するアドバイス等を中心にご協力いただく。だが、団体の運営には一切携わらない。”
(引用:【高校生内閣】高校生の高校生による高校生のための『東京大改革』実現

高校生内閣ホームページ

ーーそもそも学校の授業や部活動だけでなく、もっと視野を広げて活動をしてみたい、と思ったきっかけはあるんですか?

そうですね。少し長くなるんですが・・・

実は私はフランス国籍と日本国籍を両方持っていて、インターナショナルスクールに通っています。中学1年生くらいまでは、日本語は日常で最低限使う程度しか話せなかったんです。

もともとピアニストになるという夢があって「将来はフランスに留学してピアニストになるから日本語はいいや」と思っていたんです。

しかしあるとき金銭的な理由で、フランスへの留学を諦めなければいけなくなってしまったんです。母子家庭なこともあって余裕がなく、諦めざるを得ませんでした。一気に自分の視野が閉ざされた感じがして、自分の将来が見えなくなってしまったんです。

希望や夢を失い、絶望した私に、母は私に厳しくこう言ったんです。

「金銭的な理由で夢を失ってしまったことは、本当に申し訳ない。でも、もう一度将来の夢を模索してみたら?」と。
本当にそうだよなと思い「自分の夢は自分で見つけよう」と思い直すことができました。

ーー夢は、見つかりましたか?

今は、国際弁護士になりたいという夢があります。

フランスと日本、将来どちらで暮らしていくのかということを考えた時に私は「日本で働きたい」と思ったんですね。そして国際弁護士になって、親が国際結婚をして国際離婚した子どもたちを、自分と同じ境遇の子どもを、助けたいと考えるようになりました。

福沢諭吉の『学問のすゝめ』に出会ったことがきっかけで、もっと日本語を勉強をするようになり、高校生が参加する10〜20団体ほどの活動にもどんどん参加したりするようにして、人との関わりを増やしていったんです。

そうしているうちに自然と日本語が話せるようになって、社会へ興味を持つようになりました。

2016年3月には全国高校生未来会議というイベントに参加したのですが、そこでプレゼンをする高校生を見て、私も一人でこういう場に立って話せるようになりたいと強く思ったのを覚えています。

ーー高校生内閣でこれからやりたいことや、予定しているイベントはありますか?

例えば今、開催を考えているイベントのテーマは「給付型奨学金」についてです。1日目は給付型奨学金というテーマの全体像を掴み、2日目は実際に知識を深めていきます。
有識者や専門家の方をお呼びして、一緒に考えていこう!というイベントを開催する予定です。

また、他団体とのコラボ企画も考えています。大学生や社会人がやっている団体、同年代の高校生がやっている団体などとコラボして新しい企画を考えていきたいです。

単なる討論イベントにならないように大切にしたいことがあります。それは政治の現場や課題が生まれている現場はどうなっているのかということを、体感することです。

そうやって実質的に動けるイベントをやりたいと考えています。

ーー最後にこの記事を読んでいる方に向けて、メッセージをお願いします!

高校生内閣は新しいメンバーを募集しています。
でもどちらかというと「優秀”ではない”人」に来てほしいんです。自分には夢がないし、今まで何も経験してこなかった、以前の私のように、日本語もしっかり話せないという方でも大丈夫です。

新しいことにチャレンジしたい、学びたいという意欲があれば、社会やにまだ興味のない高校生でも、入ってほしいです。そういう人が変われるチャンスが高校生内閣にはあると思います。

今は同じコミュニティの人しか集まらない傾向にあって。でもそれでは高校生や若者の意識を変えたり、社会を変えていくことはできないと思うんです。

だからもっと、さまざまな境遇の人に参加してほしいと思っています。

ーー浜田さん、ありがとうございました。

 

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