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インタビュー

【多種多様な成長ができる全国規模の学生団体 日本模擬国連】

TASUKAKE運営 (オールジャンル)

1か月前

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□模擬国連とは何か?

模擬国連というのは、学生一人ひとりがどこかの国大使になって、国連などで行われる国際会議の形式に則って、国際問題について議論する活動です。

元々は1923年にハーバード大学で模擬国際連盟として始まり、日本では1983年に当時の上智大学の緒方貞子教授が模擬国連を組織して始まりました。

現在、日本だけでも800人近い人が模擬国連に取り組んでいます。

 

□模擬国連を通して得られるものとは?

国際問題や国際法に対する深い理解が得られるのはもちろん、交渉力、リサーチ力、論理的思考力、スピーチ力、英語力といった様々な能力が身につきます。これだけたくさんの能力が一気に身につくのが模擬国連の魅力といえます。

また、一国の立場から国際問題を眺めるのはなかなかできない経験だと思います。普段私たちは、ニュースなどを通して日本の立場から国際問題を眺めると思います。日本以外の国の立場・国益から国際問題について考えるというのが、模擬国連でしかできない経験です。

 

□研究会・支部はどれだけありますか?

全国各地に研究会・支部があり、関東には駒場、早稲田、日吉、四谷、国立の5つの研究会があり、関西には京都、神戸の2つの研究会があり、北陸には北陸支部、九州には九州支部、名古屋には名古屋支部があります。

このように全国にある10つの研究会・支部で模擬国連活動をしています。これらすべての研究会・支部をまとめているのが日本模擬国連(以下JMUN)です。

 

□日本模擬国連の活動理念はなんですか?

JMUNは、

①次代を担う学生に対して国際理解のための学習方法となる模擬国連活動の場を提供する(模擬国連の普及及び発展)

②国際連合・国際関係に関する研究と国際問題の正確な理解、その解決策の探求を促進する

③同じ関心をもつ会員同士の友好を深める

④豊かな国際感覚と社会性を有し、未来の国際社会に大いに貢献できる人材の育成、排出

の4つを理念として掲げて活動しております。

 

□具体的な活動事例

普段の活動は各研究会・支部で行われており、研究会・支部によりますが、年に約6回ほど会議が行われております。関東には国立、駒場、日吉、四ツ谷、早稲田の5つの研究会があり、関西には京都、神戸の二つの研究会があり、その他九州支部、名古屋支部、北陸支部があります。

全国規模の活動としては、日本模擬国連(Japan Model United Nations; 以下JMUN)の主催事業が挙げられます。現在JMUNの主催事業として位置づけられてるものとしては、関西大会、九州サマーセッション、北陸大会、全日本大会、全米大会日本代表団派遣事業(略称:全米団)があげられます。先の4つに関しては、まとめて全国大会と呼ばれており、全国の会員が交流する場となること、全国の会員が切磋琢磨しあえる場であることが特徴としてあげられます。以下では各全国大会の特色について説明します。

 

関西大会:毎年8月に開催される西日本最大の模擬国連大会です。規模は全国から200名以上の参加者が集まります。また、実際に国際会議が開かれる神戸国際会議場を使用し、臨場感と緊張感の中で模擬国連会議に取り組むことができます。趣向が凝らされた会議設計の下で、6つの会議が開かれ、参加者の皆様の多様な関心や問題意識にも応えられるような大会となっております。新入生の参加が多く、「成長」や「挑戦」をコンセプトの根幹に据えています。

九州サマーセッション:毎年9月の中旬に開催しており、今年で24回目を迎える大会です。大分県と別府市のご後援をいただいております。一つの大会に一つの会議というコンセプトのもと、大会参加者が一つの議場に集まることが特徴の1つです。

北陸大会:毎年11月の下旬に開催しており、今年は第22回目を迎える大会です。石川県と金沢市のご後援をいただいております。北陸大会の特徴としましては、日本語の会議を行うことで参加の敷居を低くし、未経験者を含め幅広い方々に気軽に参加していただける大会となっております。

全日本大会:全日本大会(模擬国連会議全日本大会)は毎年年末に東京で開催される模擬国連大会です。全日本大会は、毎年、全国から約300名の参加者を募り、例年2-3つの英語会議を含む約7つの議題に分かれて会議を行う国内最大規模を誇る模擬国連大会です。日本最大規模の模擬国連大会として、グローバル社会で活躍することのできる人材の輩出に貢献しています。近年、高校生や海外からの参加者が急増しており、従来の日本の大会という枠に留まらず、アジアの、そして世界の模擬国連大会にステップアップすることで、より多様な価値観を知ることのできる大会になりつつあります。

 

このように、それぞれ独自の特色を持ちながら、全国の会員にとって交流、成長の場となれるのがこの4つの全国大会の良さといえます。

次に、全米大会日本代表団派遣事業(以下、全米団)について説明します。全米団は、毎年ニューヨークにおいて開催される模擬国連会議全米大会(National Model United Nations Conference)に日本からの代表団を送る事業です。当事業は、企画立案、準備から実行まですべて学生が中心となって行っています。1984年に初めて代表団が派遣されて以来、日本における模擬国連活動は全国的な広がりを見せており、当事業もその発展に貢献してきました。当事業は団員育成プログラム、渡米プログラム、運営という3つのプログラムにより構成されており、そのプログラムにより、国際問題の社会的認知の促進、模擬国連活動の発展、及び国際社会において活躍する人材の育成を目的としています。全米大会において、現在10年連続で優秀大使団賞を受賞しており、今年は優秀賞を受賞しました。当事業の出身者は、外務省などの官庁、国連、一流企業などで働いており、日本や世界の外交や経済を支える人材を多く輩出しています。

このように、主催事業を通して、JMUNは模擬国連の発展、会員同士の友好促進、国際社会に貢献しうる人材の輩出といったJMUNの理念達成に貢献してきました。

JMUNを統括するJMUN Officeは模擬国連の普及活動の一環として、講師派遣事業を行っています。全国の高校や大学といった教育機関、加えて社会人の団体へ講師を多数派遣し、各地で模擬国連の授業を開催しております。このように、模擬国が一層普及するような活動を行っております。また、その他不定期に講演会といったイベントを開いております。

これまでの日本模擬国連の活動実績が認められて、2016年度に外務大臣表彰を受けました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000173173.pdf

□団体としての夢・今後取り組んでいこうとしていること

JMUNは2016年に外務省より表彰されており、社会にその価値を評価されつつあります。今後も模擬国連のポテンシャルと可能性をさらに広げるべく、様々な活動を行ってまいりたいと思います。

具体的に現在検討しているものとしては、定期的な講演会の開催、新たな海外大会派遣プログラムの設置、広報の充実、組織構造の改革です。この1年間はJMUNの活動の幅を広げるような一年にしたいと思っております。HPやTwitter、facebookで随時発信しているので、ご確認していただけたら幸いです。

 

□現在の代表のインタビュー



Q1.まず自己紹介をお願いします。

はい、東京大学経済学部経済学科3年の孔です。昨年は駒場研究会で会長を務め、今年は日本模擬国連代表を一年間務めます。

 

Q2.孔さん模擬国連に入った理由、そして続けている理由はなんですか?

僕は高校時代から模擬国連を続けていますが、元々は毎年NYの国連本部で行われている高校生の世界大会に出たくて自分の学校(桐蔭学園中等教育学校)の模擬国連部に入りました。結局この夢はかないませんでしたが、今でも模擬国連部に入ってよかったと思います。

そして、高校のころの僕は全然だめで、元々人見知りなのもあって、全然会議でうまい会議行動ができませんでした。高校のころは自分に対する危機感、成長したいという思いからずっと最後まで続けられました。

大学では元々続けるつもりはありませんでしたが、ふと自分の大学で模擬国連の研究会があると聞いたので、軽い気持ちでいってみたところ、気づいたら再びのめり込んでいました。また駒場研究会に優秀な先輩、面白い先輩がたくさんいたこともあって、駒場研究会に入りました。そこから駒場研究会の会長になりましたが、会長やっていくうちに、自分がいるこの模擬国連界はもっとよくなるという思いがうまれ、そのために自分ができることをしたいという責任感・使命感が生まれました。このときの責任感・使命感から現在日本模擬国連の代表をやっております。

また、もちろん模擬国連自体が楽しいというのもあります。上にも書きましたが、自分は模擬国連からたくさんの成長を得られました。それはいまでもそうです。刺激的な体験がたくさんできる模擬国連はもはや自分という人の一部になっていると思います。

 

Q3.孔さんにとって模擬国連の価値・楽しさは?

これは語り出したらキリがありませんが(笑)、自分の中では大きく分けると二つあると思います。

一つ目は成長です。模擬国連という活動を通して得られるものはたくさんあります。国際問題に対する理解が得られるのはもちろん、論理的思考力、交渉力、コミュニケーションスキルなど、いろんなスキルが得られます。先述の通り、僕は模擬国連からいろんな成長が得られました。元々人見知りだった自分がいま組織のリーダーをやれてるのは、間違いなく模擬国連のおかげです。めざす成長は人によって違うと思いますが、様々な成長ができるのがこの活動のよさだと思います。

二つ目は人間関係です。模擬国連は全国的な組織ですので、全国大会などに出ると全国に人脈ができます。そして、模擬国連をやる人は優秀な人ばかりですので、全国の優秀な人と繋がれます。これはなかなかないことだと思います。こういう風に全国の優秀な人たちと友達になれるのがものすごい価値のあることではないかと思います。僕なんて自分の大学の友達より他大学の友達の方が多いですし(笑)、一つの大学にとどまらない人脈を築けたのは本当によかったと思います。

 

Q4.今後代表として取り組みたいことはなんですか?

模擬国連は成長ツールとして大変有用な存在です。そして、模擬国連が抱えている可能性は今後もさらに広がると思います。全国をまとめる代表として、この可能性・ポテンシャルをさらに広げ、会員一人ひとりにとって自分がしたい成長ができる場にするのが自分の使命だと考えています。そのため、今年は講師派遣事業といった今までの取り組みを続けるのはもちろん、新たな取り組みもたくさん考えています。具体的には、定期的な講演会・イベントの開催であったり、海外大会とのつながりを増やすであったり、組織構造の改革であったり、いろんなことを考えています。代表部のメンバーと協力しながら、少しずつ実現していきたいと思います。

また、会員との距離感を近づけるのも今年の目標にしたいと思います。今までは代表部と会員の距離感が遠いという指摘もあったので、そこを縮めたいと思います。少しでも多くの会員が日本模擬国連という全国規模の組織との距離感を近くに感じられたらと思います。

 

Q5.ありがとうございます。最後に一言お願いします。

模擬国連と聞くと堅苦しいイメージが湧いちゃう人が多いと思いますが、幅広い成長ができたり、全国に友達ができたり、実はすごく楽しい活動です。

少しでも興味を持ってくださったら、ぜひ近くにある研究会・支部の活動に立ち寄ってみてください。日本模擬国連のHPにいけば、各研究会・支部のHPに飛ぶことができるので、もしよかったら確認してみてください。

お会いできるのを楽しみにしています。

 

□現在の副代表のインタビュー



(上が蓮生、下が秋山)

Q1.まず自己紹介をお願いします!

蓮生:関西大学社会学部3年生の蓮生ジュリアン優希と申します!

模擬国連では全体の副代表と関西事務局の事務局長をやっています!

秋山:関東事務局長の秋山です。一橋大学社会学部3年で、昨年は国立研究会の会長を務めておりました。

 

Q2.模擬国連に入った理由、そして続けている理由はなんですか?

蓮生:僕が模擬国連に入会した理由の一つに先輩や同期、神戸研究会という環境に恵まれたことが挙げられます。もちろん、模擬国連それ自体の魅力に惹かれてというのもありますが、一番大きな決め手となったのは模擬国連サークルの充足感だったと記憶しています。そして、気づけばその魅力に取り憑かれ抜け出さなくなっていました(笑)後者の質問についてはあまり明確な答えはできませんが、理由の一つに数年経っても魅力に感じられるほど模擬国連が好きなことが挙げられます。

秋山:高校1年のとき、もともと国際政治、とくに安全保障に興味があった私は、中1から(中高一貫)ホームルームの席が隣だった岡野くん(駒場研究会)から誘われて模擬国連部に入部しました。

それ以来受験生だった1年間を除いても5年目になった今も拗らせています(笑)。模擬国連を続けている理由は、模擬国連が楽しくて仕方がないからです。成長するたびに次の楽しみや課題が見つかる模擬国連の奥の深さの虜になっています。

 

 

Q.3模擬国連の楽しさ・魅力とは何でしょうか?

蓮生:模擬の魅力を述べると主に3つにまとめることができます。一つ目は模擬国連会議です。模擬国連では、普段の自分の視点を離れ、一国の命運を担う大使としての視点を持ち会議に臨むことになります。そのため、ひとつの国際問題をとっても、各々の国で全く異なる視点や切り口を持っていることもあり、多角的な視座にたって会議に望むことが求められます。また、模擬国連には一国の大使としてのスタンスを理解するリサーチの段階から実際の交渉に至るまで多様なプロセスがあり、そうした幅広いスキルが求められることも魅力の一つでしょう。

二つ目は研究会運営や大会事業運営です。模擬国連では2回生が研究会運営をするところが多く、研究会に所属して一年で組織運営に全責任を負う環境にあります。また、大会事業では、企業との渉外交渉や大会開催にあたって様々なタスクに挑戦する機会があります。このように、マネジメント環境があるのも模擬国連の面白さだと思います。

三つ目は模擬国連を通じた全国の学生との交流が挙げられます。模擬国連ではJMUNに加盟している研究会・支部間の交流が非常に盛んであり全国にコミュニティをもっている学生が少なくありません。このように人と人とのつながりが非常に充足しているところも模擬国連の魅力だと思います。

秋山:続けている理由とも重なりますが、やればやるほど新しい世界が見えてくる奥の深さ、さらに、議題や会議形式次第で、“ゲーム”の構造がガラッと変わるのも魅力の一つだと思います。ありがちな議題や会議形式に満足することなく、新しい議題や議場、特殊ルールなどを開拓していきたいです。

 

Q4.今後副代表として、関西/関東事務局長として取り組みたいことはなんですか?

蓮生:僕が関西事務局長として取り組みたいことの一つに、会員への還元を目的に関西事務局の役割を最適化し、関西における模擬国連活動への一助となる組織にしていくことが挙げられます。

関西事務局は、日本模擬国連組織のうち西日本にある京都研究会・神戸研究会の2研究会、九州支部・北陸支部・名古屋支部の3支部を統括し、会員の交流及び運営面での連携を目的に設立されました。上述した設立背景を踏まえ、関西事務局が研究会員の声に耳を傾けながら所属組織や世代を超えて幅広い交流の機会を提供し、関西地域における模擬国連の輪を広げていきたいと強く考えています。

秋山:関東事務局長として、関東内の研究会同士、さらには関東関西間の交流を促進し、模擬国連全体の交流の活発化に寄与していけたらと考えております。

 

 

Q5.最後に一言どうぞ!

蓮生:僕が大学に入学してから3年の月日を経てようやく気付いたことの一つに、大学生活は多様な選択肢がありながら実に短くあっという間に過ぎてしまうことが挙げられます。大学生活では留学やサークル、インターン、研究と様々なことに挑戦する機会がある一方で、すぐに時間の波は押し寄せてしまいます。この文章を読んでいる皆さんには是非とも在学中の時間との付き合い方を考え、自身にとって好ましい学生生活を歩んでほしいと強く思います。その上でもし模擬国連に興味があれば是非近くの研究会・支部にお尋ねください。きっと先輩方が模擬国連の醍醐味を語ってくれること間違いありません。

秋山:誰もが、「大学生活を費やしてよかった!」と思えるような模擬国連になればと願っております!

 

□現在の駒場研究会会長のインタビュー



Q1.まず自己紹介をお願いします。

サイトをご覧の皆様、初めまして。模擬国連駒場研究会11期会長の、上智大学経済学部経済学科2年の岩佐真帆と申します。大学では開発経済学と応用ミクロ経済学、計量経済学を主に学んでいます。その傍ら、模擬国連がきっかけで国際関係論に非常に興味を持ち、安全保障係を中心に教科書や本、論文を読んで、楽しい日々を過ごしています。

 

Q2.駒場研究会について教えて下さい。

東京大学を中心として、上智大学や青山学院大学などの学生が集っています。毎週月曜日19:00-21:00に東大駒場キャンパスにて活動しています。研究会で行う会議は年6回。ほとんどが土日に二日間かけて泊まりがけで会議をしています

駒場研究会はメンバー一人一人が模擬国連に対して軸を持って活動しています。国際問題に向き合う姿勢は様々ですが、皆真剣に熱心に模擬国連に対して向き合うところはとても良いところだと思っています。また、それぞれに秀でたことがあり、いつも非常に興味深い話をしてくれて、新たな視点を得られることも多々あります。話しているだけで面白く、真剣な話もふざけた話もできる仲間がたくさんいるところもとても良いところだと思っています。尊敬出来て、一緒に頑張っていきたい、もっと一緒に会議をして話をしたいと思える同期や先輩と真剣に模擬国連ができる、これこそが駒場研究会の良いところだと信じて止みません。

 

 

Q3.岩佐さんが模擬国連に入った理由と続けてる理由を教えて下さい。

国際問題への理解が深まる点に興味を持って参加した春の一日会議と新歓会議を通して、リサーチや会議、レビューの楽しさに惹かれて、模擬国連に入りました。会議の中で、圧倒的にすごい先輩方に出会って、私もああなりたいと憧れ、この活動を通して成長したいと思ったこともきっかけの一つです。

模擬国連を始めて一年経った今でも、先輩方に少しも近づけた感じがしないですし、会議ごとに楽しさと悔しさを経験して、もっとやりたい!と思えるので続けられています。会議をやるごとに違う議題や違う国に触れられるので世界への興味深さは増しますし、同じテーマでも担当国が違うと切り口が全く違ったり、いつも新しい発見や学びがあったりすることも楽しく続けられている理由の一つです。また、駒場研究会での活動やメンバーも好きで、それは入った時から変わらずに続ける大きな理由になっています。

 

Q4.模擬国連で印象に残っている思い出はなんですか?

去年の11月の駒場研究会後期会議が一番思い出深いです。議題は「2005 年世界サミット成果文書の人間の安全保障に関するパラグラフ 143 のフォローアップ」、論点は「人間の安全保障の概念および共通理解の確立」でした。つまり、人間の安全保障の概念を決めましょうという会議だったんですけれど、一番の推進国と言っても過言でない日本を担当することになりました。「推進する国」というくくりで、そのような国を担当するのは二回目でしたが、一定レベルまでまともにリサーチをして議題や国について理解をしたうえで会議に臨めるようになってきたころだったので、今までで一番納得できる会議準備ができました。人間の安全保障の概念とはどのようなものなのか、事務総長は何と言っているのか、自国がどのような外交方針を取っているのか、さらに人間の安全保障の概念を推進することで何を得たいのかを調べるところから、参加国のスタンスについて軽く把握し、予想される反論や懸念についても調べ、それにきちんと答えられるような論理構築をするところまで手を伸ばせました。このリサーチ期間がとても楽しくて、日本をやるんだから議場の誰よりもリサーチしなければと意気込みながら様々な論文や本を読み、様々な価値観、主張を知ることができました。臨んだ会議では、まさに実質的で濃密な議論に心が震えました。まず、人間の安全保障は問題を特定するためのアプローチ、手段なのかという問いが立てられ、手段なのか概念なのかというところから議論を重ね、人間の安全保障は問題を明確にするためにあるのか、問題に取り組むためにあるのかという点でおそらく8時間は熱く議論しました。結果的に、史実の通りの概念はできず、人間の安全保障という概念および共通理解の完全なる確立は次回以降の会議に持ち越しとなりました。しかし、私はこの、腰を据えてじっくりと議論を積み重ねていき、国際社会の統一見解を作っていく時間が大好きでした。そして、史実に流されない会議結果も大好きです。史実通りにならないということは、一人一人の大使が、すでにあるものに流されずに、真剣に考え、議論した結果だと思うからです。そして、私の本当に憧れの先輩と会議する最後の機会でした。会議行動や発言に多くの学びを得、会議中のサポートに大いに助けられました。私もこういう四年生になりたいと改めて思いました。一瞬一瞬が尊かったこの会議、もう一度、同じ参加者で続きから議論したいなあと、そんな願いは叶わないけれども願ってしまいます。

 

Q5.岩佐さんにとって模擬国連とは

人生を変える場、です。模擬国連と出会って、私の毎日は全く予想していない方向に向かっていきました。会議を終えて会議前の自分を振り返ってみると、絶対に何かしらを得た自分になっています。出会う人も、議題も、国も、議場も、全部が新鮮で、そこにしかなくて、最初はついていくことに精一杯でした。一年経ってみると、興味深い学問に出会えて、国際社会の流れが少しだけだったとしても掴めるようになり、見上げてしまうような圧倒的な人にたくさん出会えて、自分の価値観を疑うような、変えるような経験をたくさんさせてもらえました。世の中は、国際系と言われる活動であふれています。模擬国連は国際系と言っても、その色は他のものとに違うのではないかと思います。国際問題を一国の大使として見つめることで、自分の価値観ではなくその国の価値観を通して捉え、他の国との価値観の差を埋めるために、問題を解決するために、真剣に努力する環境というのは他にないと思うからです。学生に国際問題を解決する力はないかもしれません。しかしこの模擬国連という活動を通じて国際問題を解決するための足掛かりを得ることはできると思っています。模擬国連をやった人は必ず少なからず変わると信じていますが、それはこのような模擬国連の特色ゆえであり、私の場合は目標や人生がすごく変わったということです。

 

Q6.ありがとうございます、最後に一言お願いします。

駒場研究会は、目標をもって模擬国連に取り組む人を強く歓迎します!ぜひ一度見学にいらしてください。

 

□現在の京都研究会会長のインタビュー



Q1.自己紹介をお願いします。

みなさま、こんにちは、初めまして。私は模擬国連京都研究会会長の立命館大学産業社会学部2回生の白須理紗子と申します。大学に入学してからすぐ模擬国連を始めました。1月から自分の所属する研究会運営がはじまり、大学に通いながら、充実した日々を過ごしております。

 

Q2.京都研究会について教えて下さい。

京都研究会は同志社大学、京都大学、立命館大学のほか京都にある大学の学生を中心として集まって活動しています。京都研究会の良さは京都にある様々な大学に通う学生が集まり、また1回生から4回生まで学年・キャリアを問わず一堂に会して活動に参加するため、人脈や知見が広がる、というところだと思います。京都研究会は、引退という概念があるか否かが疑われるほど、3、4回生の活動参加率が高いです。一緒に活動していく中で先輩たちから得られるものは未だに多いです。学生団体の運営のほとんどが1年単位で切り替わっていくことからみても、こうした環境にいれることはある意味で恵まれている、といえると思います。

 

Q3.白須さんが模擬国連に入った理由そして続けてる理由を教えて下さい。

大学生活を始めてみると自分が描いていた理想とかけ離れたものであることにギャップを感じました。そこで、何か新しいことを始めたいと思っていた矢先に模擬国連の存在を知り、急遽オリエンテーション会議(合宿形式の会議)に参加してみたら、会議中の先輩たちに圧倒されて憧れを感じ入会を決意しました。

続けている理由は様々ですが、取り上げるとしたら、大学に入って本気で悔しい、と感じた経験があったことであるように思います。年に複数回ある模擬国連の全国大会のなかで、昨年に開かれたある一つの大会で同期とペアになって挑みました。そして、そこで議場にいる他の大使に圧倒され為す術がなく、終わった後に無力さを感じました。もっとやらなければ、頑張らなければ、と強く実感させられました。

 

Q4.模擬国連で印象に残っている思い出は何ですか。

そうですね…先ほどつづけている理由にも挙げましたが、思い出深いのは昨年末に開催された模擬国連全日本大会です。複数ある会議の中で「2025年に向けたEUの統合戦略『経済通貨同盟の強化について』」を議題として掲げたものに参加しました。次期研究会運営を見据えて、また1年の集大成であると意気込んで、ペアである同期の仲間と準備に励んだのですが蓋をあけてみると、成果を出すところか議場で展開された詳細な知識を要する高度な議論に圧倒されてしまいました。ただがむしゃらに基礎知識をつめるだけではなくて、会議に臨むうえで必要な情報が何であるかを予測し、ゴールを見据えたうえで戦術をたてなければいけなかったと反省させられました。また、議場で活躍している先輩や他研究会の同期をみてもっと頑張らなければいけない、ということを実感させられ、良い経験になりました。大学受験を終えた自分達が何かに本気で取り組んで本気で悔しいと思える体験ができる、ということは本当に貴重であるように感じます。

 

Q5.白須さんにとって模擬国連の楽しさは何ですか。

もちろん会議に挑むこと、そのものが楽しいのですが、コミュニティにいる人たちが多種多様で様々な考えをもっており、そうした人達と気軽に出会える、ということも挙げられると思います。私の所属する京都研究会はインカレサークルで色々な大学の人が集まって活動していますし、全国大会に出れば全国の学生と同じ議場で会議をし、交流ができるのですが、もちろんそれぞれがもつ考えやバックグラウンドが異なるわけです。さらにアカデミックサークルという性質があってか、あらゆる分野で知識にたけている人がいます。限られた大学生活の中でこうした人たちと出会い、真剣に議論をしたり、触れ合ったりできる経験はなかなかないのではないでしょうか。ある話題について多方面から考察してみたり、自分のバックグラウンドを話してみたり、運営面について相談するなど話題は様々ですが、豊かで面白みのある人たちと話していると得られるものも大きく、何より楽しいです。

 

Q6.最後に一言お願いします。

少しでも興味をもっていただければ幸いです。京都研究会の活動に是非一度いらしてみてください。お待ちしております

 

□現在の国立研究会会長のインタビュー



Q1.まず自己紹介をお願いします。

こんにちは第36期国立研究会会長を務めている別役将です。東京経済大学に通っていますが、学部は法学部です。趣味は読書や音楽を聴くことです。もし国立研究会にいらっしゃる場合は歓迎しますので是非連絡してくださいね。

 

Q2.国立研究会について教えてください。

国立研究会は毎週水曜日17:00~19:00まで活動しています。主な所属生の大学は一橋大学、津田塾大学、国際基督教大学、東京外国語大学で西東京を中心に活動しています。

国立研究会の良いところは二つあります。

まず一つ目は、アットホームな環境です。バチバチとした普段の会議でも休憩になればみんな笑顔でお菓子をつつきながら談笑していたり、研究会でピクニックへ行ったりとほんわかとした雰囲気が売りです!

二つ目としては優秀な会員です。模擬国連で行っている全米団派遣事業においては4名の団員を輩出しましたし、会議や勉強会の作成を担当している研究はとても優秀な人材がそろっています。

そして、最近国立研究会が扱った議題と解説を下に載せておきますので、興味がある方は読んでみてください。

新歓会議:SDGs

⇨SDGsとは17の大きな目標を掲げてその達成を目指すものです。この会議においては食料飢餓の根絶について行いました。

前期会議:ジェノサイド予防

⇨ジェノサイドとは日本語で集団虐殺のことです。このジェノサイドの定義や予防するにはといったことから話し合いをしました。

秋会議 :言語権

⇨言語権とは自分の母語で話す権利のことです。日本人には馴染みが薄いですが、多民族の国だと自分の母語と公用語が違っていたりします。

後期会議:中国代表権問題

⇨この会議においては国連においてどちらが中華民国(台湾)と中華人民共和国が中国として国連の代表権を持つのかという史実の会議を行いました。

強化会議:捕鯨問題

⇨捕鯨は現在日本を含む推進派とオーストラリアを中心とする反捕鯨国に割れており、その中で先住民の生存の為の捕鯨や日本における沿岸型捕鯨はこれに含まれるのかなどを議論しました。

 

Q3.別役さんが模擬国連に入った理由そして続けている理由を教えて下さい。

入った理由は中学生の同級生が模擬国連をやっていて誘われたのがきっかけです。続けている理由は面白い人がいっぱいいるのと単純に国際情勢に興味があるからです。模擬国連はとっても多くの人が在籍していて、個性的な人や知識のある人、真面目な人それぞれ様々な人が居ます。大学や学部が違っていてもみんなで一緒に会議に参加して大使として議論を深め、会議が終わってから色んな考え方を聞くことが出来るのは模擬国連でしかできない貴重な体験だと思います。

 

Q4.別役さんにとって模擬国連の価値とは何ですか。

模擬国連の価値は日本以外の立場もしくは自分の価値観と違った立場に拠った考え方を作り上げディベートや交渉、政策立案ができるところです。

具体的に例を示すと北朝鮮の核問題において北朝鮮大使として物を考えることも模擬国連ではできるのです。普段私たちが核問題を扱う場合核兵器は悪で持ってはならないとほとんどの人が思っているはずです。そんな価値観を持つ日本人同士でディベートをしたところで結局北朝鮮の核問題は断罪するべき悪という結論にしかなりません。ですが、実際国際問題を見るときこのような日本もしくは欧米視点からの一方的な考え方では国際問題の本質は理解できませんし、解決しようとしてみてもそれは現実的な案ではないのです。一般的に悪とされる核兵器を批判されながらも持ち続ける北朝鮮は一見すると愚かしく見えるかもしれませんが、彼らには彼らなりの理由と意味があって核を持っているのです。ですから頭ごなしに核兵器は悪であるから捨てろと言ったところで問題の解決になりません。これは北朝鮮問題に限らず、シリア情勢やパレスチナ問題など他の国際問題に共通する問題でもあります。

模擬国連ではこのような国際問題に対して実際に大使として模擬の範囲内ではありますが参加することが出来ます。実際に担当する国には親近感も沸きますし、その国の価値観に触れることで見えてくるものもあります。また国際社会でのパワーバランスや問題点を実感を持って体験できます。

 

Q5.最後に一言お願いします。

模擬国連はかなり複雑ですが、楽しさは保証します。体験してみるのが一番なので是非国立研究会まで実際に足を運んでみてください。お待ちしています。

 

・第18回模擬国連会議関西大会運営事務局 https://goo.gl/TmV3yf

・日本模擬国連 https://goo.gl/3xGVRp

・模擬国連駒場研究会 https://goo.gl/VttbTW

・日本模擬国連日吉研究会(ひよけん)https://goo.gl/HZ8eoy

・日本模擬国連国立研究会 https://goo.gl/uqEwN9

・模擬国連名古屋支部 https://goo.gl/S2fmvL

模擬国連京都研究会 https://goo.gl/Dk5WEX

・日本模擬国連神戸研究会 https://goo.gl/M7Tvbx

・模擬国連早稲田研究会 https://goo.gl/Qgpf48

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